Archive for the ‘私の昼ごはん’ Category

5月18日 幻の品種

仕事で鹿追方面へ出向くと、(農)にしかみ経営組合さんのそばが食べたくなります。時間の余裕があまりないときは鹿追町内にある「鹿追そば」へ行きますが、ちょっと時間があるとやはり農場隣接のそばレストランまで足を伸ばします。(もちろん取引先ですから足は伸ばさないといけないんですがね。)
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にしかみ経営組合さんでは今年は40ヘクタールのそばを撒きます。最近では「キタワセ」という作りやすく収穫量も上がる品種が主流ですがこちらでは「ぼたん」という昔ながらの品種を使っています。確かに食すると風味と甘みの違いを感じます。現在では北海道内でも生産量が限られているらしく今年の種子を確保するのも大変だったそうですが最近では本州の物産展などでも人気があると上原組合長の弁。

と言うわけで、今日はアスパラの天丼セットをいただきました。残念ながらハウスものですが一足早い春の味覚を味わいました。
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「ぼたんそば」だけだと、何のことかわからないかもしれない。


8月5日 土作りの大切さ

昨日は、久しぶりの夏らしい日でした。とは言っても帯広の最高気温は26.7度、真夏にしてはちょっと物足りない気温ですが。
 ある農家さんとの会話の中で「太陽さんのありがたみを感じる」と言っていた言葉が印象的でした。間違いなく天候に左右される農業ですが改めて太陽の光がいかに大事かと言う事を、再認識させられる年になりそうです。

 昨日は鹿追町のにしかみ経営組合さんで小麦の収穫状況を見てきました。
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一枚14haもある小麦畑です。今年から当社の葉面散布用リン酸カルシウム「AP325」を本格的に使用してもらっていますが、倒伏はほとんど見られないようです。
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上原組合長の右側が昨年から撒き始めた新品種「キタホナミ」、左側が従来からある「ホクシン」です。登熟の違いから色の違いがわかるかと思います。
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やはり受粉期の天候不順から不稔粒が見られます。平年の20%程度は減収になりそうとのことでした。
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刈り取った小麦は、上左の水分計で測定しながら、適正水分まで乾燥し農協へ納めます。

不順な天候が続いている状況ですが、上原組合長は5年ほど前から有機物(堆肥)投入を積極的に行ってきており、土作りの重要さがこのような年になればなるほど明らかな差となって出ると言っていました。

余談ですが、にしかみ経営組合さんといえば、やはり”蕎麦”です。うまいです!
 
 


4月8日 新分野に挑む挑戦の経営

国道38号線沿い、豊頃町にある「赤胴ラーメン」です。かれこれ十数年豊頃町での昼ごはんはここと決めています。お気に入りは「野菜醤油ラーメン」です。シャキシャキとした野菜の触感とほんのりとごま油の風味が効いたスープのマッチングがグッドです。
 長い間通い続けていると、いつの頃からか注文しなくともマスターは「いつものね!」と「野菜醤油」を作ってくれるようになりました。
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 このところ農業経営の多角化に積極的に関わっている北海道経済産業局から農業経営の多角化指南書が発行されました。
 我が農経部会会員や農経部会にゆかりのある北海道内の農業生産者も数多く紹介されています。
 


12月14日 百姓庵

私は、大のソバ好きです。毎日食べても飽きることがありません。
十勝は昔から、ソバの産地としても有名なのですが、農経部会会員で幕別町で畑作農業経営を営む長崎さんは、夏は農家、冬はソバ屋のオヤジさんに変身します。
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特にこちらのゴボ天ソバが、私は大好物です。詳しくは百姓庵HPまで。


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