児玉ヘルス商事株式会社
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Archive for the ‘食の安全’ Category

7月11日 広がる放射能汚染

 土曜、日曜と帯広は30℃を越える暑い週末になりました。梅雨前線の影響らしいですが、かなり湿度も高かったようです。

 震災発生から今日でちょうど4ヶ月を迎えましたが、福島県産の肉牛から規制値を越える放射性セシウムが検出されました。やはりと言うか、いつかは出るんだろうなと思っていましたが放射能汚染が確実に広がっているようです。
 間違いなく福島原発からの放射性物質と思われますが、福島県はこの地域からの肉牛の出荷を自粛するようにとの要請を出したようです。
 空気中に含まれる放射性物質なのか、エサなのかまだ原因はわからないようですが、この地域の畜産農家の心情を考えると何ともやるせない思いです。生き物を扱う畜産農家にとって待ったはありません。一刻も早い対応をお願いしたいものです。
 
 


5月9日 安全神話

 GWも終わり、今日から通常営業です。この連休は、天候が安定せず農作業も順調には進んでいないようです。今後の天気に期待しましょう。

 生の牛肉を食べて4人が亡くなり、まだ重症に陥っている患者が多数いるようです。亡くなった方や、入院されている方達は、まさか外食が原因でこのような惨事に会うとは夢にも思っていなかったでしょう。
 
 この事件を引き起こした会社は安い焼肉チェーン店で将来の株式上場を見据え急激な拡大を目指していたようですが、もうその目標達成も無理ですね。

 私個人的には、外食店などのチェーン化で株式上場を目指す企業というのが以前からどうも好きになれません。食が金儲けの目的にされているように感じているからです。
 こういう企業からの要望で以前起きた、ミートホープの食肉偽装事件なども起きて来るような気がするんです。
 
 一般家庭の所得が伸び悩む中、たまには少しでも安くて、贅沢感を味わえる外食をしたいというニーズは相当あるのでしょうが、私はそのような店には足が向きません。

 最近、この日本という国の安全神話がいたるところで崩れているような感じがするのは私だけでしょうか?


4月16日 またまた中止

 中国が福島原発の事故により、汚染地域外の日本全土からのすべての食品の輸入を事実上停止しているそうです。放射能汚染による安全証明が出来ないことがその理由らしいですが、富裕層向けに日本の高品質な農産物や食品を輸出していた業者にとっては大きな痛手です。安全と品質をお金で買っていた中国の富裕層には、残念ながら安心できない自国産の食品や農産物を食べてもらうしか無いですね?

 昨年、酪農王国北海道で初めて開催されることになっていた5年に1度の「全日本ホルスタイン共進会」が今年も中止だそうです。昨年は口蹄疫の発生が中止の理由でしたが、出陳者は5年に1度のこの共進会に向けて牛を作らなければならず、まさかの2年連続の中止にがっかりしている酪農家も少なくは無いでしょう。
 


4月13日 ガーデニングの季節到来

 東日本大震災による原発事故が国際評価尺度で最悪のレベル7に引き上げられました。誰しもが当初からの発表が過小評価されていたとしか思えないでしょうね。
 海外からの日本への評価が一段と悪化するのは間違いありません。輸出産業や海外からの渡航者などあらゆるところへ風評被害が拡大することは免れないかもしれません。
 この際、我々日本人は安全規準とされる原発事故付近の農産物や食品も含めMADE BY JAPAN商品を買い、内需の拡大を支えていかなければいけないと思いますが。

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昨日、上士幌町で北へ帰る白鳥たちが休憩している光景に出会いました。道路の真ん中で堂々と昼寝、最近の白鳥はずいぶんと図々しくなったもんです。

春は家庭菜園やガーデニングを楽しむ人たちにとっても待ちきれない季節の訪れです。
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昨年、オープンしたコープさっぽろ札内店では、北の屋台「農屋」を経営する農経部会の大先輩達が野菜や農産加工品の販売店を開き、こちらでも当社の「十勝ナタネ油カス」を置いてもらっています。地元の原料で生産された商品ですから多くの方に安心して使って欲しいですね。

 


2月27日 もっと売る工夫と努力を

あっという間の2月が終わってしまいます。今年は特に25日を含めて平日が2日しかないというのは、取引先への支払いなどを含め慌ててしまいます。
 
 浅田真央ちゃん残念ながら銀メダルでしたが、いろいろと報道を見ていると金メダルを取るためのキムヨナのサポート体制がかなり上回っていたように感じました。本人の能力はもちろんのこと、頂点に立つためには資金、指導者、環境などすべてが整っていないとかなわないものなんでしょうね。競技種目によっては予選通過か、入賞か、メダル取得なのか、またメダルであれば何色を狙うのかといったところまで目標を決めて周到な準備を進めなければいけないのでしょう。昔、「オリンピックは参加することに意義がある」と言った有名な言葉がありましたが、もはやそのような時代ではなくなったのでしょうか?

 政府の輸入小麦売り渡し価格が4月から引き下げになるそうです。穀物価格が高騰する前の水準に戻るそうですが、輸入小麦価格の高騰と国産麦の品質向上などでせっかく定着しつつある国産麦人気が後退することの無いことを願いたいものです。
 幸い生産者自からの情報発信や消費者交流の輪が少しづつではありますが広がってきているようにも見受けられます。デフレの時代ですから安いということは大事な要素ではあると思いますが、一般の消費者は使うところにはお金を使っています。そのお金の使い方を仕向ける工夫、アイディアや仕組み作り、そこへ向ける努力こそが必要なことと思いますが。 


10月26日 良い水とは

いやーファイターズやりましたね、日本シリーズ進出決定!
試合終了後の両軍によるノムさんの胴上げも感動しました。ダルビッシュの当番の可能性が低くジャイアンツ有利の評価もあるようですが、ここはCS第2戦のように下馬評を覆してもらいましょう。

帯広畜産大学で行われている「アグリバイオ創出のための人材育成」先日は環境科学実習で水の分析を行いました。PH、EC、硝酸イオン、元素などを分析しますが、これは土壌分析と同じ項目です。
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畜大近辺を流れる小川や学内の噴水池の他、緑黄色野菜ジュースに含まれる硝酸イオン濃度も測定しました。
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硝酸態窒素の測定風景です。各水の分析においては予想通り?というか意外な分析結果が出ました。
 ちなみに水道水に含まれる硝酸態窒素は1L中10mg以下という法律基準がありますが緑黄色野菜ジュース中の硝酸態窒素の数値は?怖くて書けません。
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大学内のエゾモミジもきれいに色付いています。


9月16日 考えすぎでしょうか?

秋の高校野球新人戦、我が息子の帯広三条高校は2回戦帯広農業高校に逆転で負けてしまいました。当初の予想通り7回まで両チームのピッチャーによる息詰る投手戦になりましたが8回に内野安打で1点先制したのもつかの間、その裏に抑えなければいけない先頭打者に四死球を与えセオリーどおりの逆転負けを喫してしまいました。
 ゲームが緊迫すればするほど1球のミスが流れを大きく変えてしまう、まさに野球の怖さを感じた試合でした。
 息子達は、これから来春高校生最後のシーズンをどのような結果で終えるのかを問われる長いオフシーズンに入ります。

 収穫が進むにつれ、生産現場や新聞などの報道を通じて情報が入ってきています。
以前にも触れましたが、地域差や個人差は別として全体的に当初の予想以上の不作が見込まれる作物もあるようです。
 生産現場を回っていると昭和58年にあった大凶作の年以降で1番悪い作柄ではないかという話もたまに耳にします。

 今朝の北海道新聞の記事では北海道産小麦は販売予定量に対して34%という大幅な減産、コメに関しても先日、旭川の水田農家の方との話では報道発表されている以上に深刻な状況だと言っていました。
 また、ある道央の水田農家の人は、特殊栽培米を作って直接販売を行っているが今年のような天候条件下ではどうしてもある程度以上の農薬などを使用しなければ壊滅的な減収になりそうで、それをお客さんにどうやって理解してもらおうかと悩んでいました。

 せっかく人気の出てきた北海道産の小麦やコメが供給不足になったときそれを好んで食していた消費者はどうすればいいのでしょうか。
 人間が毎日生きていくための食料は、美味しくて安心で安く安定的に供給される事に越した事はないのでしょうが、近年忘れていた”凶作”が何かを考えなければいけないと警告を発しているように感じるのですが考えすぎでしょうか?

 


8月25日 遺伝子組み換え作物の是非

帯広畜産大学で行われている「十勝アグリバイオ産業創出のための人材育成」、先日は「遺伝子組み換え作物の安全性と社会的受容」の講義が行われました。

 今後この問題が食料の確保に対してどのようなに影響していくのか、また一消費者としても知っておかなければいけないことだと思うし、農業に関連する仕事を行う一人として正しい情報を持たなければいと思っていました。
 
 遺伝子組み換えという技術が安全なのか危険なのかは私も分かりません。もしかすると我々が摂取している食品に含まれる残留農薬やあらゆる食品添加物の問題からすると、もっと小さいリスクなのかもしれません。

 爆発的に増加する世界的な人口を支えるるための食料の確保や、急激な気象変動に対する作物の改良の必要性など待ったなしの問題に対して有効な技術でしょう。
 しかしながらこの問題に関しては、一般的には、ただ漠然と遺伝子組み換え食品は怖いといったお化けのようなイメージが先行しているのは事実だと思います。
 何か利害関係のある人たちなのかマスコミの影響なのかは分かりませんが?

 いずれにしても現実は家畜の飼料に与える大豆やトウモロコシのほとんどは遺伝子組み換えですし、天ぷらや揚げ物を揚げるための油は大半が遺伝子組み換えのナタネなどが用いられています。(最近、十勝産の非遺伝子組み換えナタネを用いた天ぷら油も発売されました。)
 遺伝子組み換え食品の表示にしても、重量換算で5%以下の混入に関しては、その表示義務がないなど、法制面でも矛盾があり行政面でも消費者を混乱させている側面もあるようです。

 過去に農水省のある幹部が「遺伝子組み換え食品をいつまで拒否できるだろうか」と言っていた事が思い出されました。
 またこの講義を一緒に聴講していたパラグアイで農業を行っている日系の研修生はパラグアイで遺伝子組み換え作物を栽培して10年ほどになり、すでに除草剤に対し耐性を持った雑草が出現していると言っていました。
 遺伝子組み換え技術といえど夢の技術ではなさそうですが、もしかしたらそれがまた新たな商品開発のためのメーカーの戦略なのでしょうか?

 
 
 


6月5日 農薬で被害を受けるのは誰か?

 春の撒きつけ作業も概ね終盤に掛かっているようです。これからは除草剤を散布したり、カルチを入れたりと管理作業入っていきます。
 鹿追町ではコントラクターによる一番牧草の刈り取り作業も始まりました。

 一部の無農薬栽培を除き、現代の農業においては農薬、除草剤の利用は必要不可欠です。もちろん便利だからと言って、湯水の如く薬の使用をすることは論外です。人間が風邪を引いた時などに一時的に薬を使用する程度は何の問題もないはずです。
  3年前から施行された国のポジティブリスト制度は全ての作物においての農薬の使用規制が対象になりますが、海外から輸入される農産物に対しての取締りを強める側面もあると考えられます。
 しかしながら最近の報道によると景気の低迷により消費者の低価格傾向に指示され、一時的に輸入量が減少していた中国産の野菜の輸入量が増加に転じているようです。
 もちろん輸入検疫や残留農薬検査をパスしたものしか流通できないわけですから、輸出国側とそれに関わる商社の管理体制が余程、完璧に行われている証なのでしょう。
 
 現在、流通している農薬と言うのはメーカーの技術開発も進歩し、昔の薬と比較してはるかに残留は低くなっていると聞いたことがあります。
 また以前、農家のための減農薬の本を書いた著者の話の中で、仮に適正使用状況下で農薬を使用し残留があり、その被害を受ける消費者の被害を1とした場合、その作業を行った農家は1万倍の被害を受けていると聞きました。
 
 農薬散布の作業を行った後、農家の人が気分が悪くなったと言う話を聞くことがあります。
農産物の残留農薬被害などのレベルではないはずです。
 ポジティブリスト制度の順守も勿論のこと、自らの健康も考え防除作業を行わなければなりません。


1月8日 明日の食料が大事?安全安心が大事?

  正月休みが明け、慌しい1週間があっという間に過ぎようとしています。

投機マネーの流入により異常な高騰を示していた飼料穀物価格が下落し1月から家畜用の配合飼料価格の値段も下がってきました。配合飼料価格は4半期ごとに価格が改定されますので、次の4月からも更なる価格の下落が予想されます。
 
 今朝の北海道新聞に農水省が米国から輸入されるトウモロjコシに未承認の遺伝子組み換え原料(GM)が含まれていないかどうかの輸入検査を昨年末で打ち切っていたとの記事が出ていました。

 遺伝子組み換えの安全性に関しては、クロなのかシロなのか、私自身もその答えは持ち合わせてはいません。
 農水省曰く、「米国側の検査機関の信頼性は高く同様の検査を日本で行う必要はない」とのことらしいが、アメリカってそんなに信頼の置ける国なのかって根本的に思うんですが。

 ある面GM技術ってのは国家的な戦略にも類するような技術であるでしょうし、爆発的に増加する世界の人口を支えてていくためには、必要な技術なのかも知れません。
 
 ただ、「GM原料は使用していません」と言うワードを売り物にして事業を行っている方たちにとっては、独自の原料検査をするなど、頭の痛い問題がまた一つ増える事になるのでしょうね。


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