児玉ヘルス商事株式会社
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Archive for the ‘社長の日記’ Category

習慣を変えることは難しいのか?

あまりにもフェイスブックが手軽すぎて、ブログの位置づけが自分でも分からなくなっています。もう半年以上もご無沙汰していましたが、これはブログじゃないと書けないと思い久しぶりの投稿です。

人間には生活習慣病と言うものがあります。厚生労働省によると「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義されています。

農業資材販売の仕事に長年携わって来て、つくづく農業の世界にもこの習慣病というものが蔓延っていると痛感します。
人間の病気とは少し違いますが過去の習慣に捉われ肥料、農薬、飼料を適正に減らすことが出来ないという病気です。

もちろん、むやみに肥料、農薬、飼料を減らせと言っている訳ではありません。現代の農業生産に於いてはどれも必要不可欠な資材であることは間違いないのですが、適正以上の使用が病気の発生や事故を招いていることに未だに気づいていない農業者が意外と多いのです。

もはやこれらの資材を多投入して時代のニーズが求める品質が高い作物や畜産物を作れる環境では無くなりました。ある一定以上の世代の方たちは特に適正量に減らすことにアレルギーを起こすようです。化学肥料や農薬、除草剤の効果を最大限に享受してきたのでしょう。
残念ながらこの世代の方たちは説明しても全くと言って良いほど聞き入れてくれない人もいます。

米国の離脱によりTPPが事実上決裂したものの、FTAと言うより厳しい二国間交渉が待ち受ける中、習慣を変えて行かないと経営の死が待ち受けているかも知れません。

 


4月17日 事業承継を考える

自分がブログをやっていた事など忘れてしまうくらいの、ほぼ4ヶ月ぶりの書き込みになります。FBは毎日マメに書き込んでるんですが、どうもブログとなるとかしこまってしまい、キーボードを打つ指先が思うように動きませんね。そんな訳ですが、季節もいつの間にか春になり当社も40期がスタートしました。

農業の”農”の字くらいは知っていますが、作物や家畜のこと、同じ北海道に住んでいながら全く知らなかった十勝へ来て早いもので32年の時間が経過しました。

お蔭様で、この地で事業を継続し家族を養い、また子供達の教育も何とか無事に終えることが出来たのも当社の事業を支えて頂いたお客様、仕入先を始め、全てのお取引様があってのことです。

農業関連の仕事をしていて「農業後継者問題」と言うワードがよく出て来ます。実はこの後継者問題と言うのは決して農業だけの問題ではなく、我々のような中小、いや零細企業においても深刻な問題なのです。

農業も中小企業も息子が跡を継ぐと言うパターンが大半です。どんなに時代が変わってもこの事業承継はそう大きくは変わらないと思われます。
ただ職業の選択肢が増え個人の価値観が多様化する中で、たとえ親子であっても強制が出来る時代では無く、時代の変化を的確に捉える経営力を待たないと企業や農業だって生き延びていくことは不可能な時代です。
実際に経営を引き継がなかった方が、幸福ではないかと思われるような事例も見て来ました。

我が家にも息子が一人居るのですが、本人は学生時代から明確な目標を持っており(ある面、親としては喜ばしい事でもありますが)現在、目標だった職業に就く事が出来ました。
私は少なくともその時点で、この会社を持続させ行く為の事を以前から考えていましたので、昨年、同業者間で(そちらも後継者が居ない)事業統合を行い、第三者にこの事業を引き継がせる準備を始めました。

お互い永年に渡り農業生産現場で生きて来た者同士、固定したお客様に今まで同様、いや、今まで以上のサービスを提供すべく、現在しっかりとした経営指針を作成し、行って来た魅力ある事業を引き継いで行ける人材を発掘し、育てて行く準備を進めています。

私は、今年で54歳、事業統合を行い専務に就任して頂いた人間は60歳を過ぎていますので、残された時間はそう多くはありませんが、事業後継者を育てる40期がスタートしました。

 


1月3日 本年も宜しくお願い致します!

 

平成27年のお正月も三が日が終わろうとしています。穏やかな年末年始を過ごす事が出来ましたが少しづつ明後日からの仕事始めモードに身体を切り替えていかなけれなばいけませんね。

実は昨年はこの仕事に携わり丁度節目の30年でした。いろいろな事があった30年間でしたが、我ながらよくここまで細々と続けて来る事が出来たものだと今つくづく感じています。もっとも札幌生まれの私にとって土地勘ゼロ、農業に関する知識ゼロではありましたが全ては人との出会い、人との繋がりが今日まで事業を持続させる事が出来た理由であると確信しています。今後も地域に必要な存在であり続けるように誠実な事業を続けて行く所存ですので、どうか今年も一年宜しくお願いします。

 


10月31日 今月もいろんなことがありました。

時間が経つのが本当に早く感じます。でも農作物や家畜が育つ時間は積算温度や栄養量などの問題であって、人間がただ早く感じているだけの話しなんですよね。これを世間一般では歳をとったと言うのかも知れません。(笑)

今年の秋は比較的天候にも恵まれ収穫作業もほぼ順調に進んでいるようです。地域差、個人差はいつもの事ながらあれど相対的にはまずまずの出来秋を迎えたのでは無いでしょうか。

十勝を代表する小豆は今年は豊作模様で価格が保証されている訳ではない雑穀は価格も安くなっているようです。それに対して現在不足なのが生乳、年末のバターやクリームなどの需要期に向けて原料の緊急輸入なども行われるようです。世界的に乳製品の需要が伸び供給が逼迫している中、主食では無いとは言えいつまで海外から安定的に購入することができるのかその保証は無いようです。

そのような状況下、乳業メーカーは生乳の確保が深刻になっているようです。十勝管内の大規模酪農法人が系統出荷から離脱し直接本州へ生乳を送り始めたと言うニュースは生産現場においても大きな反響を巻き起こしました。
このような出来事も時代の変化に対応できない制度への不満の表れなんでしょうね。

また、つい先日は大規模肉牛生産法人に対して金融機関が数十億円規模の協調融資を行なったと報道され、こちらも大きなニュースでした。
農業の法人化や大規模化は一つの時代の流れなのかも知れませんが、あくまで法人化や大規模化は手段の一つであり目的ではありません。
残念ながら農業は大きくしても生産コストは一律には下がらないんです。

アベノミクスの影響なのか人手も不足しているようですね。ここ十勝でも高卒者の求人が近年と比べてもかなりの高さを示しているようですが、どうも実感として景気の良さを感じることが出来ません。将来を悲観したくは無いのですがメディアの報道に対しても全てが懐疑的に感じるのも歳をとって来た証しなのでしょうか?

 

 

 


2月5日 農業経営部会2月例会 GAPの活用法とは?

暦の上では立春を過ぎたとはいえ、北海道の寒さはまだまだこれからがピークを迎えます。

今夜は農業経営部会の2月例会が開催されました。今月の例会はGAP(農業生産工程管理)について勉強しようということで帯広出身でNPO法人日本GAP協会の武田泰明専務理事を講師に迎えました。
そもそも一般企業においては製品の品質や製造段階における作業工程や労務管理などはごくごく当たり前のように行われていることですが、永年に渡り農業生産現場に関わっている私にとっても果たして農業の世界ではそれらのことがしっかりと行われているのか、常日頃から農業生産現場を周っていて疑問に感じることが多々ありました。

決してGAP認証に取り組んだからと言って自らの生産物が売れるという訳ではないのですが、この農業生産現場には今までがあまりにもそのような生産を管理するものが無さすぎたように思われます。
自ら生産した農産物を自らの手で加工販売するのであれば勿論のことですが、JAなどに出荷するための作物別の生産部会にしても生産工程をしっかりと管理し、生産物の均一化を図ることは組織的な生産においても非常に重要なことでは無いでしょうか。
大手流通業と取引する際の先方のリスクヘッジとしての要求という見方も否定は出来ませんが、労務管理と言った面でも全国で毎年農作業中の事故で400人もの人が亡くなっていること自体の予防に繋がるのであれば決して認証を受ける受けないだけの問題ではなく自らの経営を守ると言う考え方に立てば取り組んでみる値はあると思われます。

EU諸国などでは、GAP認証が所得補償を受けるための一つの規準であるとの話も聞きました。まだJGAPでは畜産の規準はないようですが、最近は家畜糞尿が適正に管理されずに事故が発生しているという実態もあるようです。
自分の農場経営を安定的に持続させるためにも法人農場であれ、個人農場であれ全ての農業者がこのGAPは勉強してみる必要はありそうです。


1月4日 今年はどんな年になるんでしょう?

新年明けましておめでとうございます。
年末から体調を崩しながらも何とか乗り切って来ましたが、休みに入った途端、体調は悪化今年の正月休みはほとんど外出をすることも無く過ごすことになりました。年末の繁忙期は何が何でも休む訳には行かないと言う気持ちの張りがあったんでしょうが流石に休みに入った途端、その緊張感も緩んでしまいました。やはり病は”気”からなんですね。

2013年の最高値を更新して終えた株式市場、アベノミクス効果で輸出産業を中心として業績回復が叫ばれる中、6年後の東京オリンピック開催も決まり一見すると世の中明るい話題ばかりかと思いきや、4月からの消費税率のアップ、TPP問題などまだまだ先はどんなことが起きるのか分からないのが最近の世の中、基本的に物事はポジティブに考えたいのですが、ネットを始めとして飛び交う様々な情報に振り回されているのが現実のような気がします。
いかなる時代においてもそれらの情報に振り回されること無く大地にどっしりと構え、物事の本質を冷静になって見抜く視点を忘れずに今年一年も一歩づつ進んで行きたいと思います。

すっかり月イチペースになっているブログですが、何とかもう少し書き込みできるよう努力をしてみたいと思います。

 


6月4日 発芽の季節

6月に入りました。アベノミクスによる為替と株価の乱高下同様、北海道内でも地域によって極端な気温の寒暖差があるようです。先日、北見方面の取引先との話の中では、既に植えつけたジャガイモが畑の中で腐ってしまい廃耕にした圃場も出ているようです。これも自然の厳しさなんですね。

農業に関わる仕事を長年やっていても、毎年この発芽時期は特別なものを感じます。

たった一粒の小さな種から、牛の飼料となるデントコーンや、砂糖の原料となるビート、ポテトチップスの原料となるジャガイモなどがこれから収穫の秋に向けて大きく育っていくことを祈らずにはいられません。


平成25年1月6日 ご挨拶

先日の書き込みは年末の挨拶でした。新しい年が明けましたので年始の挨拶をさせていただきます。私が勤めていた自動車ディーラーを退職し農業の”農”の字もわからず、また十勝の右も左もわからないまま先代の仕事を手伝う程度の軽い気持ちでここ十勝に来てちょうど30年になりました。その間、様々なことがありましたが多くの方々に支えられ、小さな会社ですが現在36期の決算をこの春に迎えようとしています。

30年間、この農業に関わる仕事をして改めて農業の大切さ、難しさを実感しています。これからも農業が基幹産業であるこの地を中心として必要な存在であり続けるために、ご縁を大切にしながら地域経済に少しでも貢献できるように事業を進めて行こうと思います。どうかこの一年もよろしくお願いいたします。


平成24年12月28日 今年も1年間お世話になりました。

facebookを始めて1年半ほど、「ブログの更新がすっかりおざなりに」・・・と言うフレーズが決まり文句になってしまいました。でもやっぱり1年の最後の挨拶はブログでさせていただきます。
お蔭様で今年も無事1年間の業務を終えることが出来ました。全てのお取引先の皆様方と、1年間様々な学びを与えていただいた同友会会員の皆さんにもお礼申し上げます。
また仕事のリフレッシュのための自転車やスキー、ゴルフ仲間も1年間お付き合いいただき有難うございました。このリフレッシュがあるからこそ仕事への意欲がまた湧いてきます。

年末に3年半続いた政権が変わりました。新政権の政策への期待から円安株高が進行しているようです。民主党政権下において作られた農業者戸別所得補償制度の行方も気になるところです。TPP交渉への参加問題も年明け以降本格化して行くと思われますが、私はいかなる状況になろうが勉強を怠ることなく変化に対応し、己の進むべき道は自らが開いていくことこそが真の経営者であると考えます。

出会いのご縁を大切にし、皆さんのお役に立てる存在であり続けるために頑張って行きますので、来るべき新しい年も宜しくお願いします。

 


8月23日 転換を求められるのは畜産だけではない?

今日もまた、朝からジリジリと強い日差しが照りつけています。昨日は輸入穀物の争奪や価格高騰により畜産経営を見直さなければと書きましたが、畜産だけではなくと畑作経営も見直さなければいけない状況が訪れているようです。

最近の北海道新聞の記事ですが、ビート(砂糖大根ですな!)は、輪作体系の中に組み込まれた作物でした。しかしながら新聞記事によると年々その作付け面積は減少の一途をたどっているようです。事実、うちの取引先農家の方たちでビートの生産を止めた方も少なくありません。その理由として近年の温暖化などの影響で病気の発生や糖度の減少など収入に対して生産費が掛かる。現実的に人件費を計算すると春早くから秋遅くまでかなりのコストになる。元来、寒冷地向けの作物であったビートのメリットが無くなってきたというもの。
それでもビートを作り続ける農家の方たちの理由としては、他に作る作物が無い、機械類の償却が終わっていない、コストの掛かる移植から直播に変えるなど、それぞれが対策を考えているようです。

私、個人の考えとしては今までの、目一杯作物を作るという考え方から畑を休ませるというのも一つの方法と考えますが、どうでしょうか?


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