Archive for the ‘競走馬’ Category
12月30日 今年の1年はゴールドアクターが締めてくれました!
2015年の仕事も無事今日で終了しました。全てのお取引先の皆様に感謝を申し上げます。
今年は当社においても、私個人的にも様々なことがあった年になりました。
怪我により、人生初の手術入院。取引先の皆様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
また10月には事業統合を行い新たな役員を招き入れることになりました。
今後とも地域の基幹産業に少しでも貢献できるよう精進して参ります。
そして今年の最後にビッグな出来事が待っていました。
前回のブログ上で紹介した「ゴールドアクター」が有馬記念を制しました。
全く可能性が無かった訳では無いですが、本当に勝つことが出来たとは未だに信じられません。
丈夫な骨格を持つ馬を作ろうということで始まった「ボーンエース」の競走馬への使用が
このような最高の形で締めくくることが出来、様々なことがありましたがやはりこの仕事を
やっていて本当に良かったと思います。
来年は新たな事業を立ち上げる計画もありますます忙しい年になりそうです。
12月12日 ”祝”「ゴールドアクター」有馬記念出走
10月に当社では事業統合を行い新たに役員を招き入れ取引先への挨拶や登記変更などで慌しい日々を過ごしブログも2ヶ月ぶりの更進になってしまいました。
さて、当社取り扱いの「ボーンエース」は、競走馬向けにも販売を行っていますが、今月末に中山競馬場で開催される「第60回有馬記念」に当社取引先の競走馬飼料販売会社の会長で新冠町にある生産牧場(有)北勝ファームのオーナーでもある居城要氏が馬主を努める「ゴールドアクター」が出走することになりました。骨を原料に作られているカルシウムだからこそ、丈夫な骨格を作るにはよいはずだと、十数年前から(有)北勝ファームさんの繁殖馬から給与を始め現在まで至りました。
血統の世界といわれる競馬界の中で、名も無き小さな生産牧場の名も無き繁殖馬から生産された「ゴールドアクター」先月、開催されたGⅡレース「アルゼンチン共和国杯」で一番人気で見事に期待に応え、晴れて今回の有馬記念ファン投票で出走権獲得しました。ファン投票を頂いた競馬ファンに感謝です。
小さな生産牧場の大きな挑戦に声援を宜しくお願いします。
11月19日 カルシウムを侮るなかれ!
突然の衆議院解散総選挙で、慌ただしい年末を迎えることになりそうです。一部の大企業や中央ではアベノミクスの多大な恩恵を受けている所もあるのでしょうけどね。昨今の急激な円安の行方も気になる所です。
先日、帯広畜産大学とウイスコンシン大学のオープンセミナーに参加して来ました。「バレイショ栽培におけるカルシウム施肥の重要性と北海道でのチャレンジ」と言うテーマでの講演でウインスコンシン大学のジワン・バルタ教授は、バレイショ栽培とカルシウム施肥の関係を永年に渡り研究されている先生でした。
当社も創業以来、乳牛・肉牛や競走馬に向けて天然アパタイト(骨灰)を、土壌改良剤としては骨炭と言う形でリン酸カルシウムの供給を行って来ています。
残念ながら当社のような零細企業においては研究部門はありませんが、農業生産者や酪農家、競走馬関係の方々から当社製品使用においての現場での成果を聞かせて頂いている中でカルシウムの重要性を強く感じつつ日々の営業活動を行っている所です。
このHPの冒頭にも書いてあるように日本は火山国であり、元々がカルシウムをはじめとするミネラルは不足している土壌で、しかも年間の降水量も多く、カルシウムをはじめとする塩基は常に流亡を続けている状況にあります。
故に、そのような土壌で育った作物は必然的にミネラル含有量も低い状況にあり、また日本の水も軟水が多いのもそのような理由によるものです。厚生労働省が毎年行っている国民栄養調査ではこれほど飽食の時代になりあらゆる栄養素が過剰状態であるにも関わらず、カルシウムだけは常に充足されていない状況にもあるのです。
畜産や競走馬の世界では欧米と日本の乳牛や馬の骨格の違いと言う話しをよく耳にします。人間の骨格や体型などは短い時間の間においては急激な変化は見られませんが、輸入精液が主流となっている酪農においてこれだけ改良が進んでも、まだまだ北米などの牛との体型には大きな隔たりがあるようです。これも土壌の違いとまたそこに存在する水の違いが関係しているのでしょう。
今回、ウイスコンシン大学のジワン・バルタ教授は作物や全ての生き物においてカルシウムは細胞構成において非常に重要な元素であり、生き物作物全てに共通すると言われていました。
もちろん作物においてはバレイショだけの問題では無いと思いますし、家畜栄養学がどんなに進んでも、ことカルシウムに関する学問は昔から殆ど変わっていません。
たかがカルシウム、されどカルシウムです。今一度このカルシウムについて見直してみてはいかがですか?
11月17日 藤原英昭調教師GⅠ5勝目おめでとうございます
久しぶりのブログ更新は競馬の話題で。当社が茨城県美浦にある競走馬専門の飼料屋さんを通じて6年前から正式に販売を始めた「ボーンエース競走馬用」販売開始以来、この商品に興味を持って頂いたのがJRA栗東トレーニングセンターの藤原英昭調教師でした。そして本日京都競馬場で開催されたGⅠレースのマイルチャンピオンシップで管理馬トーセンラーが武豊騎手の騎乗で見事に優勝しました。これでGⅠレースはおととしの日本ダービーも含め通算5勝目、今日現在で調教師の総合リーディングでも2位になりました。間違いなく日本競馬会界を代表する名調教師です。これからの活躍も益々期待します。
6月25日 将来の農業応援団
昨日の帯広の最高気温は予報どおりの13℃台、一方、関東方面では39℃を越えるなど6月としては記録的な暑さのようです。電力規制の今夏、本州の皆さんは先が思いやられますね。北海道はいいですよー!
ところで、ここ数年本州の高校生が修学旅行で北海道を訪れた際、農業体験を行う学校が少しずつ増えているようです。十勝管内でも「農村ホームステイ」と称して、我々農経部会会員の農場でも受け入れに積極的に取り組んでいます。
受け入れる農場にもいろいろと手間が掛かることとは思いますが、こういうことってとても大事なことだと思います。
一般的に十勝の農家は、現在でも政府管掌作物の生産が中心で、いわゆる原料作物って奴で生産された作物がどこの誰にどのように利用されているのかがわかりづらいものです。
良い悪いは別にして、顔の見える相手に対してモノを生産するのとそうでないのではおのずとやりがいや思い入れは変わってしまい必然的に農の生産現場とそれを消費する都会の距離は物理的にはもちろんのこと精神的なつながりなどはなくなってしまうでしょう。
現在の日本は世界中から安価な食品が怒涛のごとく押し寄せてくる中で(もっとも最近はこの補償さえ危ういですが!)生産者はただ作るだけ、消費者は自分達の食べているものがどこでどのように生産されていることすら興味も無いとするならば、この国の将来に悲劇的な事態が起きることはあまりにも明白だと思います。
将来の日本を背負っていく学生達が食料生産の現場にほんの短時間でもかかわることで彼らが大人になったとき、人間が生きていくための糧がどのように生産されていたか記憶に残すことこそが将来の農業応援団につながることと思います。
さて明日からは、いよいよ夏の甲子園に向けた全国高校野球選手権大会十勝支部予選が始まります。昨年の今頃は我が家も息子たちの最後の大会に向け力が入っていました。今年の1回戦も何の因果か昨年息子らが惜敗した相手になってしまいました。後輩達には昨年の先輩達の悔しさを晴らして欲しいモンです。
一方競馬は上半期の総決算、夏のグランプリ「第52回宝塚記念」が開催されます。藤原英昭厩舎のエイシンフラッシュ、前走、春の天皇賞は惜しくも2着でしたが、今回は上り調子で本命ブエナビスタにどこまで食い下がれるか期待大!今週末もイベント目白押しです。
5月27日 親戚同士の争い
今日から、帯広駅北側広場にて「とかち花の自由市場2011」が日曜日までの3日間開催されます。残念ながら明日の後半からは天気が崩れそうです。
日曜日は東京競馬場で競馬の祭典「第78回日本ダービー」が開催されます。ホースマンの憧れ日本ダービー、昨年のこのレースで当社の「ボーンエース競走馬用」を使用いただいている栗東の藤原英昭調教師の管理馬「エイシンフラシュ」がその栄冠を獲得しました。もちろん藤原先生も初のダービートレーナーになったレースでした。
今年も藤原先生の管理馬「トーセンラー」が出走します。
さて今年のダービーに出走する18頭すべてが名種牡馬「サンデーサイレンス」の孫なんだそうです。これって、いわゆる親戚同士の争いといったところでしょうか。
昨日の続きです。宮崎県のマンゴー栽培農家の永倉さんからいただいた「宮崎完熟マンゴー」を早速頂きました。
まずは私の傷だらけの携帯電話との大きさを比較
サウスポーの娘が同封されていた食べ方通りに切ります
これがマンゴーの正しい切り方、味ですか?美味しいに決まってます。
実は、私も生のマンゴー初めて食べましたが、そのまろやかさと甘みは絶品でした。
4月30日 GW突入!
ここに来て、雨が良く降ります。今晩から明日にかけてはまた雨模様です。畑の作業も何とか順調に行って欲しいものです。
震災の影響による物流の滞りなどで、てんてこ舞いだった4月も今日で終わりです。これからもあらゆるところでその影響が出てくるものとおもわれますが。
昨日の昭和の日からGWに入ったところもあるようです。今月から大学へ行った長男坊も体調を崩して帰って来ました。初めての一人暮らしで親としてはちょっと不安もあり。それでも学生生活を部活だ何だとエンジョイしているようです。
明日は、京都競馬場で第143回の春の「天皇賞」が開催されます。昨年のダービー馬、藤原英昭厩舎の「エイシンフラッシュ」もここに来て上り調子のようで期待が持てそうです。目指せGⅠ2勝目!
12月26日 エイシンフラッシュ残念!
ゴール前、ダービー馬の意地を見せて追い込んだんですが、やはりスタートでの出遅れが響きました。
でも、3連複万馬券ゲットしたどー!今年の最後は良い結果で終えることが出来ましたとさ。
11月27日 もうすぐ師走
引越しから1週間近くが経ち、少しずつモノが片付きつつあります。移転と月末が重なり本当にてんやわんやの1週間でした。
この1週間も北朝鮮の砲撃など世間を驚かすことがありましたが、そのようなときに市川海老蔵が酒飲んで殴られたそうで、そんなことどうでもいいだろですよね。朝のワイドショーでは、そのエビゾー宅前から中継だと。ほとほと呆れてしまいます。
カレンダーを見るともう来週の中からは12月になります。年末に取引先へ配布するカレンダーも届きました。
忙しい年末が始まります。
明日は東京競馬場で第30回のジャパンカップが開催されます。人気は牝馬連覇を狙うブエナビスタが中心のようですが、忘れちゃいけませんよ。今年のダービー馬、藤原英昭厩舎の「エイシンフラシュ」調子も上向きのようですし、ここは一発狙ってみましょう!