2月7日 全道農業関連部会交流会inだて

二年に一度、全道の農業経営部会が持ち回りで行う交流会が今年は伊達市で開催されました。

どんな講演でも得られるものはあるのですが、正直言って今回の講演は個人的に期待していたほどのものではなかったです。西胆振支部の皆さんゴメンナサイ!

でも、翌日のオプション企画で行った㈱牧家と新日鉄室蘭製鉄所は大変興味深かったです。

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内浦湾が一望できるところに㈱牧家の牧場があります。夏だったらもっときれいな景色が見えたのに。
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搾乳作業が見学できる部屋で広報担当の方から会社の概要説明を受けました。70ヘクタールの牧草地に日本では唯一、ドイツ原産のアングラー種という乳牛を放牧中心で飼っています。
 現在、㈱牧家では伊達市内で生産される生乳の70%を原料として受け入れ、伊達市内の学校給食に出される牛乳はすべて㈱牧家で供給しているそうです。(そのおかげで北海道内でも下の方にランクされていた乳質も現在ではトップクラスになったとか。)

次に室蘭へ移動して新日鉄室蘭製鉄所を見学しました。
私もサラリーマン時代3年間ほど室蘭で過ごしましたが、製鉄現場を見るのは初めてです。
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まずは鉄の起源からのお勉強、室蘭製鉄所の敷地面積は400ヘクタール、関連施設を含めるとその面積は室蘭市の20%を占めるそうで、これぞ企業城下町!
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これが鉄を作るための原料、以前は石炭を夕張、砂鉄も地元から調達していた時期もあったそうです。
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これを見なけりゃ製鉄所見学の意味が無い、北海道ではここだけの溶鉱炉、オペレーションも現在はコンピユーター化され少人数での運転です。残念ながら溶鉱炉から銑鉄を取り出す作業は時間が合わず見ることができませんでした。うーん残念!
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製鉄から製鋼などのいくつかの工程を経て自動車部品などが作られます。
経済が悪化→自動車が売れない→鉄が売れない→室蘭の景気が悪化と、やっぱり自動車産業は裾野の広い産業なんですな。
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環境への取り組みも現在では当たり前のようで海洋資源の再生も研究しています。新事業で漁業でも始めるのかと思ったら陸上の植物より2倍のCO2を取り込む海草を増やすのが目的だそうです。さすが大企業!しっかりしてますわ。ただ残念ながら海草の取り込むCO2は国際的にはまだ評価の対象にはなっていないそうですが。
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という訳で室蘭名物と言えば、白鳥大橋、室蘭焼き鳥、やっぱボル太でしょう!

若いころは興味も無かった製鉄所でしたが、今回の見学はとても勉強になりました(歳を訪ってきた証拠でしょうかね?)肥料になる硫安や廃棄物?として産出される石灰など実は農業とも密接な関係があるんですよね。
 自動車産業や建築・土木といい農業といい、「鉄は国家なり」ってところでしょうか。


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